自己責任原則

| 未分類 |

投資などの金融取引において、例え投資家が自らの判断で投資をした場合において、その結果が失敗に終わったとしても、責任は全て投資家の自己責任に帰すことになります。 このことを自己責任原則といいます。但しこの原則が貫かれるためには、投資家に対して必要な情報が提供されていたのかということが問題になってきます。 この原則を徹底させるためには、取引業者は投資勧誘にあたって、投資家に金融商品の内容・取引条件・リスク等の必要情報を提供すると共に、投資は自らの判断で行うものであるということを徹底させる必要があります。 情報公開につきましては、全ての金融商品について、時間とコストをかけることで、提供コストが引き上がり、商品内容が悪くなる恐れがあり、却って投資家のサービスを悪化させます。 どのような情報公開が必要なのかは、投資家での間でも差異が大きいので、本来はきめ細かな対応が必要です。 即ち、この原則が貫かれるためには、適合性原則が必要です。 適合性原則とは、金融販売業者に、投資家の知識・経験・投資目的に適合した勧誘・販売を求めるものです。 リスク等については、販売業者が理解しているのですから、販売業者に投資家に諸事情に応じた販売責任を求めるものです。