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金融の分野では規制の緩和が進んでいますが、それに伴って直接金融が拡大しています。
従来では金融を動かす仕組みは間接経済と呼ばれるもので、個人と企業の間には銀行などの金融機関が存在し、お金のやり取りを仲立ちしていました。企業は設備投資などに必要な資金を金融機関から融資を受け、その融資する資金を個人から預貯金として集めていたのです。その際には企業に融資を行った資金の回収の責任に関しては金融機関が受け持ち、そのおかげとして個人は安心して金融機関に預貯金をすることができたのです。
しかし、近年では金融分野の規制緩和の影響によって個人と企業が直接的にお金のやり取りをする直接金融が拡大しています。従来では企業が設備投資などの資金を必要とする場合、金融機関からの融資に頼るしかありませんでしたが、直接経済の拡大によって株式や債券を発行することで個人から直接資金を集めることが可能になったのです。この流れは生活者個人にもメリットをもたらしています。
金融分野の規制が緩和されたことによって、金融市場には色々な種類の金融商品が出回るようになっています。その結果、個人が購入することのできる金融商品が増えたのです。それだけ資産運用の幅が拡がったというわけです。また、金融商品を取り扱う業者間の競争が激しくなるなることで、手数料の値下げなどの恩恵を受けることができるなどのメリットもあります。